イモーテル コルス エクストライット ドゥ パルファム

鮮やかな黄色の花が決して枯れないことから、フランス語で「永遠の」を意味するイモーテルと呼ばれています。ギリシャ語で「太陽色の」を意味するヘリクリサムとも呼ばれています。夏の間、島の空気を満たす香り。まさに、日焼けしたコルシカ島の荒々しいマキの象徴です。
そのエッセンスは常にパルファン・ダンピールのフレグランスのライトモチーフとなってきましたが、マルク・アントワーヌ・コルティキアートは長年、それを香水の燃えるような核にすることを夢見てきました。
今日、その夢は、IMMORTELLE CORSE という名前しか付けられない香りによって実現します。
香りはサフラン、アプリコット、レモンのトリオから始まり、炎のような色彩のノートがイモーテルの太陽のような輝きを想起させます。ベルベットのようになめらかで、主役の香りへの欠かせない前奏曲です。
イモーテルは、香りがミドルノートへと移るにつれて、その真価を発揮します。調香師のパレットにおいて最も力強い天然香料の一つであるイモーテルですが、スパイス、リキュール、ウッド、フルーツの豊かなアロマが最も際立つのはドライダウンの時です。対照的に、オークモスの塩気のある土っぽさは、不死の植物を生み出す大地を想起させます。
太陽に照らされた大地の真髄。

原材料

ノート：レモン、アプリコット、サフラン、エバーラスティングフラワー、オークモス